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最近、ウチの会社で運営するオンラインショップで決済手段を増やすべきかどうかを検討しています。
自分自身の中でも、情報を整理したい為ブログにUPしてみました。
なのでちょっと堅めの内容です。

オンラインショップを運営するにあたって決済は言うまでもなく重要。
世の中には様々な決済手段があって、それを全て導入すればお客さん側から見ると便利この上ないのですが、運営者側からするとそうもいかないのが現状。
なぜならば、ぞれぞれの決済手段においてコストが発生するからです。

分かり易い例で言うとカード決済。
インターネットのショップでカードが使えるのはもはや常識ですが、それは各店舗がクレジットカードの決済システムを導入してるからカードが使えるのです。
当然システムを導入するにはコストがかかります。
導入するシステムによって料金体系は少しずつ違うのですが、一般的には
「初期導入費用（0円〜数万円）」
「月額費用（数千円）」
「決済手数料（決済金額×数％）」等とコストがかかります。
一般的にはこういった料金はショップで負担している場合がほとんどなので消費者側には特にデメリットはありません。

なので運営側からすると、カードで買い物されるよりも銀行振込で買い物をして頂くほうが儲かるのです。

それでもカード決済を導入するのは、導入することによって今まで買い物をして頂けなかったお客様が買い物をして頂けるようになったり、より高額のものを買って頂けるようになったり、購入頻度が増えたりと
ショップにとってメリットの方が大きいからです。

運営者が新たな決済手段を導入する際、きちんとニーズとマーケットが把握出来ていないと
新しい決済手段を導入しても、その決済が利用されなく、固定費だけ毎月かかってしまうという状況になってしまうこともあります。

「決済導入にかかる毎月の経費」 ＜ 「その決済手段で買い物されたことで発生する利益」
という図式が各決済手段ごとに成り立たないと、新たな決済手段を導入する意味がないと言えます。
単月で判断する必要はないと思いますが、将来的にもこの図式が成り立たないのであれば
その決済手段は導入すべきではないと言えると思います。

その2にいつか続きます。多分。。（笑）