2006年04月07日

個を活かす

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今日は新入社員2名の歓迎会でした。
その席に居て改めて思ったこと。
「よくこんなにも個性のあるヤツらが集まったな〜」

改めて客観的に見てみると、今のうちのメンバーは個性派揃い。
どこかとんがっていたり、一見普通でも「あんたそれすごいね」っていう部分があったり、意外な一面を持っていたりっていうメンバーばかり。
それが十数人居るわけだから、上に立つ立場としてはなかなか大変です。

が、やっぱりそういうヤツら集まるとおもしろいわけで、上司冥利に尽きます。

歓迎会も爆笑の連続で久々に腹をかかえて笑うことができた。
自分のプライベートのツレと飲む以外で"腹を抱えて笑う"という体験をしたのは久々です。

それほど、個性派集団になったんだなぁと実感。

個性ってみんな強弱はあるとしても絶対に一人一人が持ってるものだと思うのですが、それを仕事にも出せる術を持ってる人間と出せない人間に分かれるんだと思います。

ウチの会社も元々から個性の強い人間ばかりではなかった。
極めて普通の社員も何人も居た。
が、個性のない人間(個性は持ってるんだろうけどそれを仕事で出せない人間)は自然と淘汰(=辞めていく)されていってます。
自分は仕事の上で個性を出すかor出さないかと聞かれると間違いなく"出す"人間なので、上にそういう人間が立っているから、こういう組織が出来上がっていったのかも?とプラス思考でとらえたりしています。

だからこそ、こういう言い方するとすごく失礼ですが、僕らからするとつまらない人(個性の出せない人≒仕事上での個性のない人間)は自然と淘汰されていってるのかも知れません。

周りを見渡してみると、取引先でも「この人は仕事が出来る!」って人はやっぱりみなさん個性が強いなぁと感じます。
仕事というフィールドにどこかで"アイデンティティ(≒自分らしさ)"というものを必ず出しています

そうやって考えても、今のウチのメンバーはそれぞれすんごくいいモノを持っていると思う。
飲んでても楽しいしね。

あとは、それぞれの個性をいかに仕事というフィールドで出していくか?
それぞれの強みをいかに仕事に活かすか?

それをうまく引き出して行くのが僕の役割でもあり、本人たちの課題でもあるわけです。

自分は客観的に見ても我がままな人間だと思う。
自分がおもしろい!と思う人間の個性は引き出そうと思うけども、「あぁこいつはつまらないヤツだ」って一旦思ってしまうとその人間の個性を引き出そうとは思わない。
「つまらないと思う人の個性を引き出した所で所詮はつまらない人でしょ?」って感覚がどこかにあります。

その辺りが自分としてはまだまだ経営側の人間としては至らない部分なんだろうなぁっていう自覚もあるのですが、感覚の問題なのでこればっかりはどうしようもないのも事実。

けども、今居るメンバーはみんな本当にいいモノを持っているということを今日改めて感じました。

そういうおもしろい人間たちの個性をうまく仕事に乗っけてあげて最終的にはみんながHAPPYになれるよう自分も努力していきたいと思います。

今日は純粋に楽しかったです。



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